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家賃保証会社に分割で滞納家賃を払うことはできる?

公開日:2020/02/01  最終更新日:2020/05/07

賃貸物件を借りる際、従来であれば連帯保証人をつけていましたが、最近は保証会社と契約をして家賃保証をお願いすることになります。このとき、保証会社は賃借人の代わりに代位弁済をしますが、後ほど賃借人が保証会社に支払わなければいけません。この場合賃借人は保証会社に分割で支払いをすることができるでしょうか。

基本的には一括で支払うことになる

家賃保証会社の役割は、家賃保証することになりますが、もし賃借人が賃貸人に対してお金を支払わない場合には、その分代位弁済をすることになります。代位弁済とは、本来支払う人の代わりにお金を支払うことです。

例えば、賃借人が賃貸人に対して毎月6万円の家賃を支払うとします。ところが、賃借人の預金通帳に5万円しか入っていない場合は、引き落とすことができません。そうすると、その月の賃料を支払うことができません。

結果的に、家賃を滞納したことになりますが賃貸人としては保証会社に対して家賃の滞納した分を請求することができます。そもそも賃貸保証会社自体は、賃借人が家賃を支払わないときに代わりに払ってくれるものです。そこで、代位弁済と言う形で賃借人の代わりに賃貸人に対してお金を払うわけです。

とは言え、代位弁済をしてそこでおしまいではなく、家賃保証会社としては、賃借人に対して弁済をした分の請求をすることが可能になります。上記の例で言えば、家賃が6万円で1ヵ月分を滞納したわけです。そうすると、6万円代位弁済をしたことになりますので、その分賃借人に対して保証会社は請求できる仕組みになっています。

つまり賃借人としては、請求を受けた段階で保証会社に対して6万円のお金を支払わなければいけません。このとき、通常一括で支払うのが基本になります。

クレジットカードを利用する人や、借金をして返済している人は何回かに分ける支払い方法が基本と考えているかもしれませんが、何回かに分けて支払うやり方は基本でも何でもありません。便宜上数回に分けて支払うようにしているだけで、普通お金を返済するときは一括になっているはずです。それにもかかわらず分けて支払うことができるのは、債権者側が分けて支払いすることを許してくれたからです。

つまり、債権者側の裁量によってたまたま分けて支払うことを許しているだけですので、この場合には契約書に分割払いも可能と書いてあるはずです。しかし、債権者としてわざわざ何回かに分けて支払いを受けるメリットはそれほどありません。

確実に返済できると分かっている人ならば数回に分けて支払っても問題ありませんが、そもそも1回は家賃を滞納しているようなお金に関してルーズな人の可能性があるわけで、その人に対して分割払いをすることはリスクしかないわけです。

つまり最初の1回分は支払ってくれても2回目以降の滞納が考えられます。それならば思い切って、一括払いにした方が良いと考えるオーナーが多いことも頷けます。契約書に分割払いの旨が記載されていない場合は、まず何回かに分けて支払うことができません。このように考えれば、一括払いが基本になることを賃借人は頭に入れておく必要があります。

分割払いにした方が良い場合とは

保証会社が、賃借人の代わりに家賃を建て替えた場合には、賃借人は後ほど保証会社に対して一括払いをするのが基本になります。ただ、必ずしも一括払いができる人ではないことも保証会社の方でよく理解しているはずです。

一括払いができるかどうかは、賃借人が滞納した事情によっても変わってきます。基本的に、家賃を滞納する人はおおむね3種類います。

1つは、うっかりお金を振り込んでいなかった場合です。お金を振り込んでいなかった場合とは、通常家賃の支払いをするとき銀行からの口座引き落としになりますが、たまたまその口座にお金を入れていなかった場合です。

お金は持っているにもかかわらず、前の月に高いブランド物のバッグや高級な自転車等を通販で買ってしまい、預金口座の中に家賃の分のお金が入っていない場合もあり得るわけです。銀行から引き落としされる場合には、1円でも足りない場合引き落としが成立しません

例えば家賃が6万円だった場合でも、5万9千999円しか口座に入っていなければ、引き落としが成立しないわけです。つまりその月の家賃を滞納することになるでしょう。

このような場合は、お金に困っていると言うよりもうっかりミスをしただけですのでお金の管理にルーズな点は否めませんが、一括での支払いは可能性でしょう。

2つ目の滞納のパターンは、お金は持っているけども振込ができなかった場合です。これはそこまでたくさん例があるわけではありませんが、例えば家賃を支払えるほどのお金を持っている人が、交通事故や大きな病気により入院したことが考えられます。これにより、本来銀行に入ってなければならない家賃分が入らないことが考えられるでしょう。

よくある例としては、給料の振込の銀行と家賃の支払いの銀行が違う場合です。この場合には、お金を持っていてお金が足りないと分かっているのに振り込めなかったパターンになります。この場合も、後で家賃保証会社が一括請求をしても支払えるだけの資金があるためわざわざ分けて支払う必要はありません。

そして3つ目は、単純にお金を持っていない場合です。ギャンブル癖があり借金をしている場合や、そもそも働くことができずお金を支払うことができないパターンの場合、一括払いで請求するのも難しいといえます。

分割払いのとき利息を支払うことが必要か

分割払いにすることができるとしても、契約書に書かれていない場合はどうでしょうか。基本的に家賃保証契約は契約書に拘束されますので、契約書に書かれていないことはおこなわないはずです。

しかし例外的に相手の資金がほとんどないような場合は分けて支払うことを許してくれることも考えられます。このように、契約書に書かれていない内容でも、保証会社の好意により分割払いにすることが可能でしょう。ただこのとき、利息をつけることができるか問題になります。利息をつければ、契約書に拘束される可能性があるでしょう。

この場合、契約書に書かれていないのに勝手に利息をつけるようなことをしてはいけません。なぜなら、賃借人に不利な契約内容に変更することになるからです。

もし、契約内容を変更する場合は賃借人の同意を得れば問題ありません。ですが、電話連絡だけで勝手に利息をつけるようなやり方をすると、後で法律問題になってしまう可能性があるのです。

 

家賃を滞納した場合には、賃貸人は賃借人からその分のお金をもらうことはできません。しかし、賃貸人が家賃保証会社と契約を事前にしていれば、家賃保証会社が賃借人の代わりに代位弁済をしてくれます。

このとき最終的に保証会社の方で賃借人に対して弁済した分を請求することが可能になります。そして分割で請求することができるか問題になりますが、基本的に契約書にその旨が書かれていれば可能になります。

契約書に書かれていない場合は、契約書の内容を変更するのが難しい場合もあり得るでしょう。ただし、賃借人の同意を得ればできることがあります。

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