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債務整理をすると家賃保証会社の審査に落ちやすい?

公開日:2020/02/15  最終更新日:2020/05/07

賃貸物件を借りる際、家賃保証が義務付けられている場合はその審査を受ける必要がありますが、過去に債務整理をしたことがある場合は、審査をパスできるのかどうか気になる人もいるでしょう。ここでは、債務整理が審査に影響を与えるのかどうかや、家賃保証会社の種類によって審査の方法が違うことなどについて紹介します。

債務整理が問題になるのは「信販系」の保証会社

最近は、入居をする際に家賃保証に加入することを義務付けている物件が増えており、その場合は家賃保証の審査をパスしなければ物件を借りることができません。

そもそも家賃保証というのは、入居者が家賃滞納をしたときにその肩代わりをするというサービスを指します。そしてなぜ加入を義務付けている物件が増えているのかとうと、確実に家賃収入を得たいという賃貸オーナー側の目的があるからです。

本来、滞納家賃の保証は連帯保証人がおこなうものですが、その連帯保証人が用意できる場合でも、保証会社の加入を義務付けることでより確実に家賃を回収したいと考えているオーナーも多くいます。そのためこうした物件では、入居をする際の家賃保証の審査は避けて通れないものですが、気になるのは審査の基準がどうなっているのかということです。

基本的には、しっかりと毎月の家賃を支払えるだけの収入があるかや、収入が安定しているかということを見るのですが、実はそれ以外にも重要な基準が設けられている場合があります。それは何かというと、過去に債務整理をしたことがあるかどうかといった信用情報の事故のことであり、「信販系」と呼ばれる保証会社では必ずそのことが審査の対象になっているといえるでしょう。

ここで言う「信販系」とは、クレジットカードの発行などをしている信販会社がおこなっている保証会社のことを指します。信販系の保証会社は、信用情報と呼ばれる金融機関のデータベースを審査で使うことが大きな特徴となっており、クレジットカードや消費者金融の利用履歴が参照されます。

この信用情報で問題になるのは、クレジットカードなどの支払い遅れや滞納などを記録した事故情報と呼ばれるものです。信販系ではこうした事故情報があると、お金にルーズで信用性がないと判断されて、審査を落とされてしまう可能性が高くなるのです。

また信用情報というのは、あらゆる金融機関で共有されているものなので、全く別の金融機関で事故を起こした場合でも、データベースを参照することで事故情報がすぐに分かってしまうという仕組みになっています。

クレジットカードは、あまり借金をするという感覚がなく気軽に使っている人も多いですし、うっかりしていて支払い日が遅れてしまうこともあるかもしれません。しかし、うっかりであれ何であれ、支払いが1日でも遅れてしまうとそれは事故情報として記録され、家賃保証の審査に影響してしまうことになるのです。

そして事故情報には、それ以外にも、自己破産や任意整理といった債務整理の情報も含まれることになります。多重債務などで多くの借金を抱えてしまい、それを返せなくなってしまった場合は、自己破産や任意整理によって借金を整理することができます。しかし、そういう過去を持った人は信用できないと保証会社が考えるのは当然のことですし、審査をパスするのは困難になるでしょう。

こうした事故情報を持っている人のことを、業界では「ブラック」と呼んでいるのですが、過去にブラックになってしまうようなことをした場合は、信販系の審査は通らないと覚悟しておいたほうがよいかもしれません。

ただし、1度ブラックになってしまうと一生その状態が続くのかというとそうではなく、5年~10年で事故情報は消えるとも言われています。そのため、数年以内に金融機関で事故を起こした場合は、審査に通らない可能性が高いと言えます。

しかし、5年~10年以上前に金融機関で事故を起こし、それ以降は問題ないという場合であれば、審査をパスする可能性はあると言えるでしょう。もちろん、過去に金融機関で何も問題を起こしたことがない場合は、このことに関して特に気にする必要はありません。

「信販系」がダメなら「協会系」などの選択肢もある

過去の債務整理などが原因で「信販系」の保証会社の審査に落ちてしまった場合、その保証会社を利用することが必須になっている物件であれば、入居自体を諦めるしかありません。しかし、信販系とは違う種類の保証会社を選べるのであれば、審査にパスすることは可能だと言えます。

家賃保証会社には、信販系の他にも「協会系」や「独立系」と呼ばれるものがあり、こちらのタイプであれば、先ほど説明した信用情報の事故が問題になることはありません。金融機関の信用情報を使っているのは信販系だけであり、協会系や独立系は、また別の方法を使って審査をしているからです。

まず「協会系」というのは、家賃保証の協会に加盟している会社のことで、協会独自のデータベースを審査に使うことが大きな特徴となっています。協会系のデータベースには、家賃滞納などの履歴が記録されており、協会に加盟している保証会社はその情報を参照することができるようになっています。

そのため、過去に協会系の保証会社を利用した際に家賃滞納などの悪い履歴が残っている場合は、信用性がないと判断されて、審査が通らない可能性があるのです。そのため、過去に協会系の保証会社を利用したことがある場合は注意が必要なのですが、それ以外のタイプの保証会社を利用していた場合は特に気にする必要はないでしょう。

あるいは、初めて保証会社を利用する場合や、過去に家賃滞納などが全くなかった場合も、特に問題はありません。ですので信販系と比べると、金融機関の信用情報を使わない分、協会系は審査が通りやすいということが言えるでしょう。

「独立系」は最も審査が通りやすい

「信販系」は金融機関の信用情報を使い、「協会系」は協会のデータベースを使うのが特徴ですが、「独立系」は、そうしたデータベースを使わず会社独自の基準で審査をおこなうのが大きな特徴です。そのため、過去に債務整理をして金融機関の信用情報に事故の履歴が残っている場合や、協会系の保証会社で家賃滞納をしたことがある場合でも、審査にパスできる可能性があります。

審査が最も厳しいのは信販系で、次に協会系となりますが、独立系はこれらのタイプの中で最も審査がゆるいと言われているのです。もちろん、毎月の家賃をしっかりと支払えるだけの十分な収入がないといけませんが、信販系や協会系よりは厳しくありませんし、審査に通りやすいタイプだと言えるでしょう。ですので信販系や協会系の保証会社で審査に落ちてしまった場合でも、独立系であれば審査にパスする可能性があります。

ただし独立系は、審査がゆるい代わりに保証料が高くなってしまうというデメリットがあるため注意が必要です。どれぐらい高いのかというと、2年間入居する場合、信販系と比べると2倍近い費用がかかってしまうと言われています。

そのため、債務整理などの問題が特にないというのであれば、いきなり独立系の保証会社を探すのではなく、まずは信販系から探したほうが費用面でお得になるということが言えるでしょう。

 

家賃保証会社の審査で債務整理が問題になるのは、金融機関の信用情報を審査に使う「信販系」の保証会社です。そのため、信販系の保証会社を利用しなければならない場合は、債務整理などの事故情報があると審査をパスするのが難しくなります。

ただしその場合でも、「協会系」や「独立系」というタイプの保証会社であれば、信用情報を扱った審査をおこなわないため、過去に債務整理をした場合でも審査に通る可能性があると言えるでしょう。




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